共通テストでも高得点! ~卒業生の声~

この春、長年通ってくれていた生徒さんが高校卒業を迎え、うれしい報告をくれました。

小学6年生から高校3年生までの7年間、ブックワームに通ってくれていたAちゃん。

彼女は、小学生の頃からBBカードで遊んだり、絵本を読んだりしながら英語を学んできました。

本人いわく「ただ楽しく遊んでいただけ」だったそうですが、それが英語への興味や感覚を育み、やがて大きな力となって実を結びました。

中学・高校と進む中で、英作文や長文にも取り組み、高校受験では公立高校入試の英語で満点を獲得し、修猷館高校に合格。

さらに高校3年時の大学入学共通テストでは、Reading 88点、Listening 97点というすばらしい成績をおさめました。

Aちゃんが振り返ってくれたブックワームの魅力は、「楽しみながら英語を学べる環境」でした。

英語の絵本を読んで、BBカードでひたすら遊びました。それだけで身につくの?と思うかもしれませんが、私にとってはそれが一番の力になりました。

ブックワームでの英語の本読みは、ただ一度さらりと読んで終わりではなく、楽しみながら何度も読めるように工夫しています。


音声を聴きながら目で読み、声に出し、シャドーイングし、最後には音声なしでも読めるように。


この方法が、発音やリスニングにおおいに役立ったそうです。

BBカードでは、楽しく遊びながら英語の語順やリズム、自然な表現が身についたと語ってくれました。

今思うと、英語の発音や文法を無意識にインプットしていたんだと思います。

実は、Aちゃんだけではありません。

ブックワームの生徒たちで共通テストを受けた子の平均点は、Readingが87.25点、Listeningが90.5点と、軒並みハイスコアを記録。

これは**全国平均(Reading 57.69点、Listening 61.31点)**を大きく上回る結果です。

ブックワームは受験対策塾ではありませんし、特別な受験指導も行っていません。

しかし、小さい頃から英語の土台(基礎力)をしっかりと育んでいることが、こうした結果につながっているのだと感じています。

中でもListeningの高得点率は特筆すべき点で、これは日々の絵本の音読やシャドーイング、BBカードでの音のやりとりの積み重ねが活きている証拠です。

ブックワームには、子どもたちの「楽しい!」という気持ちを大切にしながら、自然と英語の力がついていく仕組みがあります。


Aちゃんのように、素直な気持ちで前向きに取り組んでくれたら、英語が好きになり、きっと力もついていきます。