共通テスト英語はリーディングが鍵!
1/16日に実施された大学入学共通テストの英語問題の中から、第5問を高校生クラス(全員高1)の子どもたちもトライしてみました。
「全問正解してさらに自信をつけた子」
「長文は読めたのに、選択肢を慌てて選んで悔しがっている子」
「長文を難しいと感じた子」
など、捉え方は様々でした。
やはり、日ごろからどれだけの英文を読んでいるかが大事だと改めて感じました。
共通テストの英語は、問題形式が激変!
2021年1月実施の共通テストは、センター試験と比べて問題形式がだいぶ変わりました。
大きな変化は次の2点です。
- リスニングとリーディングの割合が1:1になったこと
- リーディングから、発音やアクセント、語句の並べ替え問題が姿を消し、全てが長文問題になったこと
問題文などの語数は、昨年比で4割増の約5400語。
語数が大幅に増えたことで、「難しくなった」と感じた受験生が多くいたようです。
日ごろから英文を読んでいない子、和訳しながら英文を読む癖がついている子には、難しく感じられたと思います。
しかし、単語や構文に難解な物は少なく、文章は比較的読みやすいものが多いです。
つまり、英文を左から右へと読むことができ(返り読みをしない)、英語を英語のまま理解することが出来れば、全く怖気づくことはありません!
英語の4技能を伸ばすためには?
大量の英文を正確に速く読むための鍵になるのは、やはり「読解力」です。
読解力をつけるためには
- 自分にとって難しいと感じないレベルの本をたくさん読む、多読
- 一つの英文を細かいところまで注意深く読む、精読
- 英文を速く読む、速読
これらをバランスよく行うことが必要です。
これらに加えて、ブックワーム・イングリッシュ・クラブの高校生クラスでは、
- リスニング力を付けるために、CDを聞きながら読む、聴き読み
- シャドーイングしながら読む、SYADOKU
- ライティング教材のTAGAKI では、SDGsや世界の国々についてリサーチして家でまとめ
- その後教室でスピーチ
と、「聞く・読む・書く・話す」の英語の4技能を総合的に伸ばしています。
2年後、ブックワームの高校生たちが共通テストに臨んだ時、大量の英文を前にしてもひるむことなく、自分の英語力を十分に発揮できることを心から願います😊
福岡市百道・西新子ども英会話・英語教室
Bookworm English Club