子どもの英語教育はいつからでも大丈夫!「本人のやる気」を育みやすい環境を整えよう

英語は、何歳から始めるのが最適なんでしょう?

何歳から始めても大丈夫です。

英語力が一番伸びるときは、子ども自身が興味を持って取り組むときです。

最近、幼いお子さまをお持ちの保護者さまたちの多くが、英語教育に対して強い焦りを感じているように思います。

「子どもにはネイティブのように英語を話せるようになってほしい」

「だから、早く英語を身につけさせたい」

お子さまの将来を心配して早期英語教育を焦る、そのお気持ちはよくわかります。

しかし、乳幼児から始めないと英語が身につかないというわけではありません。

むしろ、母語の基礎段階を終える9~10歳以降に英語を始めると効率がよいという研究結果も多くあります。

だからと言って、9歳以前の英語学習を否定するわけでもありません。

本人にやる気があるかどうか、「英語は楽しい」と感じることができるかどうかが重要です。

小さいときに保護者の方が躍起になってやらせようとすると、英語嫌いな子どもになってしまうことも。

決して無理強いはしないでくださいね。

一度、英語=嫌なもの、になってしまうと、いくら保護者の方が説得しても「絶対にやりたくない!」となってしまいます。

ですから、お子さまが興味を持ってから始めても決して遅くはありません。

焦らずに長い目で見守って、英語が身近にあるような環境をつくってあげましょう♪

一方的に押し付けるのではなく、保護者の方も ❝一緒に❞ 英語絵本などを楽しむことが出来たらいいですよね。

英語が苦手だと感じる保護者の方は、CDなどの英語の音源を活用して、ぜひ一緒に英語学習を楽しんでみてください。

実際、中学生になってからぐんぐん伸びるのは、子ども自身が「やりたい!」と言って始めた子どもたち。

こんな子たちは、みんな意欲が高くとても前向きです。

生きた英語を感覚的に身につける、多読(中学生クラス)

幼児期は、英語、日本語に関係なく「ことばの土台作り」の時期。

まずは、豊かな日本語のやり取りを通してことばのセンスを磨きましょう。

そうすれば、英語に接したときも、同じセンスで興味を持ってくれるはずです。

これからはグローバル時代、だからこそネイティブ並みの発音よりも「何を言うか」が大事

BB作文で、自分の思いを英語で表現する力が育ちます。(小6 BB歴2年目)

目の前のお子さまをよく見て、焦らず、ゆっくり始めれば大丈夫

自分で興味を持って意欲的に学んだ子は、間違いなくあと伸びしますよ 😊